令和7年6月29日開催です
令和7年度2回目の南図書館名作映画会は、
島崎藤村の代表作の三度目の映画化となった
日本映画の名作をご覧いただきます。
2025年度 南図書館名作映画会
”破戒”
2022/日本/全国水平社創立100周年記念映画製作委員会・東映
6月29日(sun)14時~(上映時間119min)
開場13時30分
会場
南図書館 サザンクロスホール
入場無料
先着300名様
言わずと知れた日本文学の名作、島崎藤村作「破戒」過去、木下惠介、市川崑といった錚々たる巨匠たちによって2度にわたって映画化され、今作品が3度目の映画化。主演はテレビ、映画、舞台にと活躍中の若手実力派俳優の間宮祥太朗、共演者も石井杏奈、矢本悠馬、眞島秀和などの実力派で固めている。明治期の被差別部落問題を軸とした原作をボーダレスが問われる令和の時代にどのように描き出すのか。必見です。
あらすじ
瀬川丑松(間宮祥太朗)は、自分が被差別部落出身ということを隠して、地元を離れ、小学校の教員として奉職する。彼は、その出自を隠し通すよう、父からの強い戒めを受けていた。彼は生徒に慕われる良い教師であったが、出自を隠していることに悩み、差別の現状を目の当たりにして心を乱しつつも下宿先の士族出身の女性・志保(石井杏奈)との恋に心を焦がしていた。同僚教師・銀之助(矢本悠馬)の支えはあったが、学校では丑松の出自についての疑念も抱かれ始める。苦しみのなか丑松は、被差別部落出身の思想家・猪子蓮太郎(眞島秀和)に傾倒していく。